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住まいの周辺
私は6月中旬に山梨に移住してきました。
自分の家をセルフビルドするのはこちらでの生活が安定し家を造る資金が準備出来てからです。
当分先の事となりますね。とは言いつつも私は齢67歳になってしまいました、そう長くは待てま
せんね。当分の私の住まいとなる場所の周辺を紹介しましょう。
甲府市の標高が約300mです、そこから約100m上がった場所でレンゲツツジノで有名な甘利山
の東の裾野にあります。御勅旨川が創った日本最大の扇状地でしたから江戸時代まで不毛の地
でしたが江戸時代、江戸の商人の徳島兵左衛門という人が自費で現在の北杜市と韮崎市の境付
近の釜無川(富士川)から現在の南アルプス市まで17kmに及ぶ農業用水路を引いた事で現在の
南アルプス市は果物の一大産地となっています。その徳島堰の脇にある4軒のアパートの1階の
1室が私の当座の住まいです。ノーベル賞を受賞した大村悟博士の家、大村博士が建築し韮崎市
に寄付をした大村美術館、白山温泉も1kほどの距離にあり、500m位にも完全な源泉賭け流しで
炭酸の温泉で有名な韮崎旭温泉がある場所です。標高が500m位あり西側に標高1700mの山
を背負っている場所ですから夏でも涼しく、空気は乾燥していて水も美味しく景色は抜群な場所です。
家の前の道に立って撮影した画像です。道から棚田が下がって行きその先に町が見えます。
左半分が韮崎市で先に見える山の右側が霞がかかって見えませんが甲府市です。 町と棚田の間
に御勅旨川が流れていて、長野県から静岡県に向けて山梨県で唯一山が欠けている場所で、風の
通り道となっている関係上よく言われる、夏暑く冬寒いという盆地特有の気候ではなく、乾燥して凄し
やすいばしょです。
画像を撮影した場所から見ると、北に八ヶ岳、北東に秩父・奥多摩山系、東から南東にかけて笹子
山系から御坂山系、その上に富士山が望めるます、上の画像の右付近に見えますね。
この付近は年老いて田舎に移住し自給自足の生活をするのに適している事が場所の選択として最
適な場所だと思います。最後の住まいはいずれセルフビルドで造るとして、仮の住まいとして選んだ
ここ韮崎市の旭町は卒業した高校のある場所ですから最適だったと思っています。
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徳島堰
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