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建材の個人輸入
建材を個人で輸入すれば日本では高額な無垢材や木製窓、や床材等が安く使えます。
建材の個人輸入は慣れればそんなに難しくはありません。日本語の通じるコンソリデーター(輸出代行者)
を見つけて見積を取り、量・予算などが決定したらドルで送金すれば、建材の手配・コンテナの手配・船便
・保険・日本の輸入代行業者の手配までしてくれます。日本の港に着く前に日本の輸入代行業者から通関手
続き・関税・消費税・現地までの輸送費の見積が来ます、業者によって違うのは輸送費位です、税金も手数
料も変わらないと思います。
建材の価格は驚くほど日本とは違います。木材は日本の1/3位、木製窓、玄関ドアー、浴槽も日本のほぼ半額、
床材は日本と違いほとんどの製品が無垢材です、価格も半額以下です。薪ストーブ等備品も半額以下です。
建材を輸入するのは価格だけではありません。日本の住宅は消費者が家を家具と考えているせいも有ります
が、表面に使われている物がほぼ化成品です。本来人が生活する場所の床が化成品のシートを貼った物、壁も
ビニール、天井も建具も化成品を表面に張ったもの、サッシはアルミ。家に住むのは人です。自然素材と違い
化成品は湿度調整、臭いの中和等一切してくれません。
私は現在東京で大手ハウスメーカーに勤めていますが、数年前までは設計事務所を営んでいました。その時、
10軒ほど、オーナーさんに資材を個人輸入して家を自分で建てることを行いました。当然職人さんには頼みま
したが、同じ素材を使って一般的に建てるより建築費が三割ほど節約できましたよ
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