仕事の流れ


木製アルミサッシカバーの作業の概要

既存のアルミサッシの部屋側に木製サッシカバーを付ける仕事の流れ、概要を説明します。

 お問い合わせ  お客様がホームページをご覧になり興味を示され問い合わせをフォ ームに記入されメールが入る。
 返事のメール  調査にお伺いする事から費用、工事、日程、補償のお返事メールを 、お客様に返す。
 調査の日程を決める  お客様のアルミサッシの形状、状態、取付け状況、調査に必要な  交通費(深夜バス、LLC往復実費のみ)費用日程の相談。
 調査  お客様のお宅を訪問し、既存アルミサッシの調査を行う。その時木 材を塗装する色を決める。調査費用の清算をする。
 見積書の提出  調査に基づき、材料費、加工費、塗装費、取付け費、取付けに伴う 交通費(夜行バス、LLC往復実費のみ)、材料輸送費等の見積書  の提出
 契約  見積もり内容の合意をし、契約する。
 工事日程も決める
 工事  契約に基づき、お客様のお宅を訪問し工事を行う。
 引渡し  工事が終わり、お客様に確認を頂き代金の支払いを受ける。
 1年間の保障書を渡す。
 何らかの理由により部分塗装が必要となった時のため、塗料をお客 様に渡す。
 交通費  調査、工事に伴う交通費は以下とします。
 1・ 近郊   電車代金(往復)とします。
 2・ 遠方   基本は深夜バス往復とします。
          LLCがある場合はその往復  
 材料  木材  木目の緻密さ、乾燥状態(含水量15%以下)の関係上カナ      ダ産としています。
 塗料  木材は自然素材です、日本の塗料は化学製品です。木と       の相性が悪く、経年変化で汚くなる事、再塗装が難しい。       以上の関係からドイツ製自然塗料を使います。
      (後日、お客様が自分で再塗装できます)
 塗料の保管  お客様が部塗装する為の塗料を残します(1年間使用できます)
 窓が2箇所以上  窓の数が数箇所の場合、当然の事として同日で作業可能な場合、 交通費は1箇所の場合と変わりません・

アルミサッシは夏は暑く冬は冷たい外気に接しています。
アルミの熱還流率は木材の同じ厚さの役200倍もあります。と言うことは厚さ(アルミサッシの厚さは、
大体1.5o以下)も薄く木製カバーの平均の厚さが約6mmなのでアルミサッシが熱を伝える量は木製カ
バーを付ける事により約1/200以下に減ります。

結果として、夏の暑さも、冬の寒さも減ります。何よりサッシの結露からの開放が何よりと思います。
(ガラスはアルミに比べ熱は伝えにくい材料ですが、薄い事、結露が発生する温度差を生じ易いので
ガラスを複層ガラスにする事もお勧めします)

最近のアルミサッシは機能もデザインもよくなりました。しかし、アルミを使う以上熱の問題は解決しま
せん。木目の樹脂で覆ったサッシもありますが、樹脂は湿度調整をしないこと、時と共に汚くなる欠点
が在ります。やはり見た目は似ていてもニセモノという感じはなくなりませんし、断熱性能もそれ程良
くはありません。しかし、日本の様な大量生産の大メーカーでは木材等を使うことは肯定の複雑さの
採算上無理なのです。