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木造在来工法筋違計算

    木造在来工法(柱と梁で構成される従来からの工法)の場合、 地震や風に対から家を守る
  役目を負っているのが 筋違いの入った壁です。この壁の量が地震の時に家を揺らす横からの
  力や風による横からの力から家を守る重要な役目を担っています。
  また、地震時などの家にかかる垂直な力や、台風のときなどの家を持ち上げよとする力、
  そして筋違いが働いた時その役割を十分に生かす為に様々な金物を必要とします。
筋違いと
  金物が一体となって家を地震や風などから守ってくれる
重要なものなのです。

地震の時に必要な筋交いの量
地震に耐え得る筋違いの必要量は
  3階床面積×右表の係数
  +2階床面積×右表の係数
  +1階床面積×右表の係数
3階 屋根が 重い場合 階の面積×21cm
屋根が 軽い場合 階の面積×15cm
2階 屋根が 重い場合 階の面積×33cm
屋根が 軽い場合 階の面積×29cm
1階 屋根が 重い場合 階の面積×50cm
屋根が 軽い場合 階の面積×46cm
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
台風等の時に必要な筋交いの量
台風等に耐え得る筋違いの必要量は
 2階の梁間方向に必要な筋違いの量
 (d)×0.5
 2階の桁側方向に必要な筋違いの量
 (C)×0.5  
 1階の梁間方向に必要な筋違いの量
 〔(b)+(d)’〕×0.5
 2階の桁側方向に必要な筋違いの量
 〔(a)+(c)’〕×0.5 
 平屋の梁間方向に必要な筋違いの量
 (f)×0.5
 2階の桁側方向に必要な筋違いの量
 (e)×0.5 
 桁行きに設置する必要筋違いの量
 =梁間目付け面積×0.5

 梁間方向に設置する必要筋違いの量
 =桁行き目付け面積×0.5
筋違いの種類(数値は筋違いの入っている壁の長さに数値倍率を掛けてよい)
 

筋交いとは柱と柱の間に入る斜材で、向きが異なるように設ける。
筋交いには引っ張り筋交いと圧縮筋交いがあり、向きによって効き方に差がある。
筋交いの種類と壁倍率は次の通りです。

筋交いの種類
壁倍率
(壁強度数値)
厚さ1.5pで幅9pの木材もしくは径9mmの鉄筋
叉はこれらと同等以上の耐力を有する筋交いを入れた軸組み

  1

厚さ3pで幅9pの木材(三つ割り)
叉はこれらと同等以上の耐力を有する筋交いを入れた軸組み

  1.5

厚さ4.5pで幅9pの木材(二つ割り)
叉はこれらと同等以上の耐力を有する筋交いを入れた軸組み

  2

9p角の木材
叉はこれらと同等以上の耐力を有する筋交いを入れた軸組み

  3

E
上記筋交いの たすきがけ
各値の2倍
但し5倍迄

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